過去に戻ってお母さんと大恋愛!?S Fと言えばこれ【バック・トゥ・ザ・フューチャー】 感想 ※ネタバレ有
出典 :www.amazon.co.jp
車がタイムマシンになってタイムトラベル!
SFと言えばこの作品!映画「 バック・トゥ・ザ・フューチャー」
1980年代公開のかなり古い作品となっていますが、今でも大人気です。
何度デロリアン(タイムマシン)が欲しいと思ったことか・・・!
目次 上映日 :1985年12月7日 1985年。友人の科学者ドク(クリストファー・ロイド)と知り合った高校生マーティ(マイケル・J・フォックス)は、彼が愛車デロリアンをベースに開発したタイムマシンを見せられる。試運転を始めようとしたところに、ドクに恨みを持つテロ集団が襲い掛かる。銃弾を浴びて倒れる彼を見たマーティはデロリアンで逃げ出し、そのまま1955年にタイムスリップ。デロリアンの燃料切れで1985年に戻れなくなったマーティはその時代に生きるドクに助けを求めて帰ろうとするが、まだ高校生である母親にほれられてしまう。 出典:www.cinematoday.jp 評価:4.3(0.1〜5.0評価中) 舞台は1985年。主人公はカリフォルニア州ヒルバレーに住むマーティ・マクフライです。ただ、その家族は非常に冴えない一家でした。 父のジョージは学生時代から付き合いがあるビフに未だにいいように使われていて頼りなく、母のロレインは真面目すぎる口うるさいおばさん、兄のデヴィッドはバイト暮らし、姉のリンダは男にモテない、そんな一家でした。 〜〜私〜〜 ある日、マーティは親友であるドクに歴史的実験の補佐を頼まれます。実験当日、集合場所に行くとデロリアン(車)に乗ったドクが出てきます。このデロリアンこそがドクの開発したタイムマシンだったのです。 マーティにビデオ撮影を任せて、愛犬アインシュタインにストップウォッチを持たせてデロリアンに乗せるドク。リモコンでデロリアンを操作し、時速140kmを超えたところでデロリアンが消えました。 喜ぶのも束の間、デロリアンの燃料であるプルトニウムを盗んだ過激派に襲われてドクは死んでしまいます。マーティーはデロリアンで必死に逃げ、気づいたら時速140kmを超え30年前の1955年にタイムトラベルしてしまうのでした。 〜〜私〜〜 過去の両親と再会、大きく未来を変えてしまうことに とにかく元の世界に帰ろうとするマーティでしたがデロリアンはガス欠で動かなくなり、絶体絶命です。デロリアンを隠して、たまたまあったカフェによると自分の父ジョージの若かりし頃に出会います。 マーティは父ジョージを尾行した結果、ジョージが車に轢かれるのを助けて自分が代わりに轢かれてしまいます。 この出来事が運命を大きく変えてしまいます。 実はジョージが車に轢かれることが、母ロレインとの出会いのきっかけになっていたのです。 〜〜私〜〜 父ジョージもジョージで女性の着替えを覗くために木登りしていたりと・・・。 現代に戻ろうとマーティは過去のドクに会いに行きます。ただ、ドクでもこの時代ではタイムトラベルに必要な1.21ジゴワットの電流を起こすことは不可能だと言います。稲妻でもない限りは。 偶然にもある時計台に稲妻が落ちる記事を持っていたマーティ。彼らはそれを利用して現代に帰るプランを立てます。 ただ、ここで一つ問題がおきました。 マーティは稲妻が発生する1週間後までに両親をくっつけように奔走するのでした。 〜〜私〜〜 〜〜〜〜〜 父と母を結び付ける為に学校へ行き、ロレインにジョージを紹介しますが、ロレインはジョージには見向きもせずマーティの事ばかり気にして、全然うまくいきません。 途方に暮れていたところ、学校に張ってあったポスターを見てマーティは思い出しました。 両親はこの「魅惑の深海パーティー」で初めてキスをした これしかないと思い、マーティはジョージにロレインをパーティーに誘う様に仕向けます。 ただ、うまくいかないのが現実でした。暴れん坊のビフがやってきて邪魔をしてきます。嫌がるロレインを見て我慢が出来なくなったマーティは思わず間に割って入ってしまいます。そしてスケボーを上手く使い、ビフの新車を肥料車に突っ込ませやっつけます。その様子を見てロレインは余計にマーティに夢中になってしまうのでした。 〜〜私〜〜 ビフをやっつけるシーンは爽快そのものです。マーティと言えばスケボーってイメージが強いですね。このシーンを見ると自分もスケボーしたい!スケボー乗った状態で車を掴んで引っ張られたい!など思わずそんな気持ちにさせてくれます。同じように思ってスケボーを始めた人とか多いんじゃないでしょうか?(私はスケボーやりませんでしたが←) マーティはロレインとパーティにいき、そこで無理やりロレインを襲うフリをするから、嫌がるロレインを助け出し惚れさせる作戦をジョージに提案します。 「何事もなせば成る」 マーティはそう言い、ジョージを勇気づけます。 そしてパーティ当日、計画通りロレインを襲おうとしましたが、ここで問題発生します。 ロレインもノリノリだったのです。 禁断の母との関係が始まろうと、ロレインからキスをされるマーティ・・・。ですがキスをした後、「兄弟にしているみたい」とロレインは言い、それ以上の関係には発展することはなかったです。 一安心するも束の間、ビフがやってきてマーティを引きずり出し、ロレインを襲うのでした。 ここでジョージの登場です。 マーティではなくビフ相手でしたが、見事力でビフを倒し、ロレインを助けるのでした。 その後、パーティに一緒に向かうジョージとロレイン。めでたくパーティ場でキスをし、マーティの写真からも兄弟が元に戻っていました。 そして、計画通り稲妻の力で電力不足を補い無事にマーティは元に時代に帰ることができました。 〜〜私〜〜 あと、マーティがステージでギターを演奏するシーンがあるのですが、普通にいいです。音楽がノリノリで80年代っていいなーって思いました。 元の時代に戻ったマーティはドクを助けようとします。ただ、上手く行かずに結局ドクは過激派に打たれてしまいました・・・。と思いきやドクは立ち上がり防弾ジョッキを見せびらかすのでした。過去に行った時、マーティはドクに未来の出来事を記す手紙を残していました。過去のドクはそれを絶対に見ないと言っていましたが実は見ていたのです。 ドクも死なず、ハッピーエンド・・・。だけではなくマーティの家族にも変化がありました。 アルバイトのはずの兄がスーツを着て仕事に向かい、母のロレインはスレンダーでとても綺麗になっていました、そして父のジョージも自信に満ち溢れており、今までずっとこき使われたはずのビフのことを逆にこき使っていました。 「何事もなせば成る」 とジョージは昔、マーティから言われたことを息子のマーティに言います。その一言がジョージをここまで変えていたのです。 最後にドクが登場して、空飛ぶデロリアンで「未来に戻るぞ」と言い未来に向かい物語は幕を閉じます。 〜〜私〜〜 「何事もなせば成る」すごいいい言葉です。マーティがさりげなく言った一言がある人の人生を変えてしまったと思うと、言葉の力ってすごいと思いました。そして、人間何事も挑戦することが大事なんだと再認識させられましたね。 ビフについては、ちょっとかわいそうな気もしますが、自業自得ですね。見てるこっちとしては気分爽快です(笑) タイムトラベルを題材とした王道のSFストーリーです。2時間近くありますが、テンポも非常によく、気付いたら終わってるくらいに感じられてとても見やすいです。 バック・トゥ・ザ・フューチャー自体は全部で3部作構成となっており、本作に続いてもう2作品あります。(あの有名なホバーボードは2作目で出てきます) どの作品もパパッと見れてしまうので、まずはこの作品から手を出してみてはいかがでしょうか。
1.作品概要
上映時間:116分
監督 :ロバート・ゼメキス
主演 :マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド 2.あらすじ
3.評価/感想(ネタバレ有)
マクフライ家はホントに冴えなくてマーティに同情します・・・。他人に車を壊されても言い返せないような父親を見ているとさすがに悲しくなってきます。
マーティ自身はイケメンで彼女もいて結構、好青年なんですが、遅刻癖があったり、チャンスを上手く掴めなかったりでやっぱり残念だったりします(笑)
〜〜〜〜〜天才?博士ドクの世紀の発明
その1分後、何もないところからデロリアンが登場、ストップウォッチも1分前のままで見事タイムトラベルは成功していました。
初見の時は、ドクの胡散臭さからどうせタイムトラベルなんて失敗するだろうと思ってました。そんなことを考えていたら見事タイムトラベル成功、次の瞬間、過激派?え、ドク死んじゃうの?って感じにテンポよく話が進んでいって、一気にのめり込んだ記憶があります(笑)
〜〜〜〜〜
そのきっかけをマーティが邪魔した結果、母ロレインはマーティに恋をしてしまいます。
自分の母親に恋されるというのはキツいものがありますよね・・・。ロレインは天然なのか、マーティのパンツに書いてある「カルバン・クライン」を見てマーティの名前がカルバン・クラインだと勘違いしてしまいます。・・・普通のブランドでしょ!って思わずツッコミたくなりますよね(笑)
親の情けないところは見たくないですね(笑)
〜〜〜〜〜マーティの危機
マーティが持っていた家族の写真から兄弟たちが消え始めていたのです。マーティが父と母の出会いを邪魔してしまったせいで、未来が変わり二人が結びつかない、つまりマーティたちが存在しないようになろうとしていたのです。
「ジゴワット」という謎の単位が出てきますが、これは本来「ギガワット」とするはずが綴りミスでこの形になってしまったらしいですね(笑)
ちなみに1.21ギガワットだと現代の身近なものに例えると、原子力発電所の一基の発電量が1ギガワット前後くらいなので(間違っていたらすみません)、それ以上と考えてもらえればわかりやすいかなと思います。今考えても、ものすごい電力ですね。両親くっつけ大作戦
怖気づいて中々誘おうとしないジョージでしたがマーティの助言により、ついにロレインを誘いに行きます。
この辺のシーンを見ているとただひたすらにマーティがかっこいいんですよね。ジョージ頑張れ!ってすごい応援したい気持ちになります。
〜〜〜〜〜最後の作戦。そして現代へ
マーティに襲われようとしたときのロレインの反応が面白すぎます。現代では、女性から男性に積極的になるのはダメと真面目で口うるさいはずのロレインですが、若い時はタバコも吸うし、逆にマーティに積極的に男性にキスするしで苦笑いが止まりませんでした(笑)
一線は超えなかったのはホントによかったですね・・・。
この辺のマーティとロレインのやりとりはホント面白いですので、是非見てください!
ちなみにマーティ役のマイケル・J・フォックスさんもギターの演奏が上手いらしいですね。本作では、別のギタリストの音を当てたみたいですが、是非本人の演奏も聞いてみたいです。
〜〜〜〜〜 元の時代に戻り・・・
現代を元通りにするだけでなく、ドクの運命や家族まで変えてしまっていて驚きでしたね。
〜〜〜〜〜 4.まとめ