映画を見た勢いでサントラ買いました。とにかく音楽が最高!【アラジン(実写版)】 感想 ※ネタバレ有
出典 movies.yahoo.co.jp
あのアラジンがついに実写化!
原作のアニメーション同様ミュージカル風の映画でとにかく音楽がいいです。
美女と野獣もそうでしたが、最近のディズニー実写版はレベルが高いですね〜
個人的に次はリトル・マーメイドの実写に期待してます。ディズニーさんお願いします(笑)
目次 上映日 :2019年6月7日 貧しいながらもダイヤモンドの心を持ち、本当の自分にふさわしい居場所を模索する青年のアラジン(メナ・マスード)は、自由になりたいと願う王女のジャスミン(ナオミ・スコット)と、三つの願いをかなえてくれるランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)に出会う。アラジンとジャスミンは、身分の差がありながらも少しずつ惹(ひ)かれ合う。二人を見守るジーニーは、ランプから解放されたいと思っていた。 出典:www.cinematoday.jp 評価:4.7(0.1〜5.0評価中) 家族と船で旅をしている一般人?(ウィル・スミス)が子供たちに昔話をするところから物語が始まります。 なお、アラジンの舞台はアグラバーという砂漠に囲まれた中東系の国です。 〜〜私〜〜 そしてアラビアンナイトの曲とともにアグラバーが登場しますが、本当にこの曲がいい!ウィル・スミス歌うますぎだろってことで、一気に物語に引き込まれます。 視点はドブネズミと呼ばれる主人公アラジンと相棒のサル、アブーに変わります。アラジンは自分が生きるだけで精一杯な生活をしてますが、貧しい子供に自分の分のご飯を分け与えるなど、とても優しい青年です。 そんな中、店の商品を勝手に子供に分け与えて捕まる女性に出会います。アラジンはそんな彼女を助け出します。これがアラジンとお姫様ジャスミンとの出会いです。 〜〜私〜〜 侍女の登場や、母親の形見などアニメ版ではない部分が登場しますが、ストーリーに深みがでて、いい脚本だなって思います。(若干テンポは悪くなりますが) このように多少ですがアニメ版と実写版では異なる部分が出てきます。 ジャスミンは宮殿の外に出れない、結婚相手も選べないなど、お姫様としての自由がないことに反発しています。なので、自由を求めて一人で宮殿を抜けて街に出てしまいました。 ちなみにアラジンは、貧しく盗みをしないと生きていけないことに対して自由がないと思っています。立場こそ違いますが、その共通点があるからこそお互いに惹かれていきます。 アラジンはジャスミンに盗んだものを返そうとお城に忍び込みます。見事ジャスミンに腕輪を返して彼女と仲直りしたアラジン。彼女に惹かれるアラジンは、もう一度会いたいと思い今度は、かんざしを盗み、明日返しに来ると告げその場を離れます。しかし・・・。 二回目は失敗し、大臣のジャファーに捕まってしまいます。 ジャファーはダイヤモンドのような心を持つものにしか入れない洞窟の中にある何でも3つの願いをかなえてくれる魔法のランプを手に入れ、国を乗っ取ろうと考えている悪者です。 そのダイヤモンドのような心を持っていたのがアラジンでした。ジャファーはアラジンにランプを取ってくるように命令します。そして・・・。 ランプを見事ゲット アラジンは見事ランプを洞窟で入手します。ですが、戻ろうとしたところ、洞窟の魔力によって洞窟に閉じ込められてしまいます。 魔神ジーニーの登場です! 〜〜私〜〜 そしてウィル・スミスが最高にジーニーでした!実写でジーニーがどうなるか最初は不安でしたが、全然違和感がない仕上がりでした(笑) 何でも3つまで願いを叶えてくれるジーニー。アラジンはジャスミンに近づきたく、1つ目の願いを言います。 王子にしてくれ こうして、アリ王子(アラジン)の誕生です。 王子になったアラジンは、早速ジャスミンに会いに盛大なパレードを開きます。 そして、無事に王子としてジャスミンと謁見できましたが、彼女ははあまりアリ王子のことを気に入っていない様子です。(アリ王子のことをアラジンだと気づいていません) 何とかアラジンは彼女を振り向かせようとし、魔法の絨毯でデートに誘います。その時に、アラジンであることが彼女にバレてしまいますが、かなりいい雰囲気になります。 〜〜私〜〜 王子としてジャスミンに謁見した時のアラジンの慣れてない感が面白いです(笑)アラジンに対するジーニーからのツッコミもテンポよく入るので思わずニヤッとしちゃいました。 そして一番有名な空飛ぶ絨毯でジャスミンと一緒に街を見て回るシーンは圧巻でした。ホールニューワールドはいつ聴いてもいい曲です! ちなみに気づかなかった人もいるかと思いますが、 「僕を信じて」 このセリフがアラジンだと気づかせるきっかけになっています。(初めて会った時にもアラジンはジャスミンにこのセリフを言っています)いや〜、いいセリフだな〜。 ジャファーはアリ王子がアラジンであることに気づき、アラジンを殺そうとします。ジーニーに2つ目の願いを使って一命を取り留めるアラジンですが、その後ランプを盗まれてしまいます。 ランプを手に入れたジャファーは国を乗っ取り、アラジンを遠いところに飛ばしてしまいます。 ジャファーはついに自らの野望を実現します。 ただ、アラジンも黙ってはいません。魔法の絨毯の助けによりアグラバーに帰ってくることに成功します。 ジャファーはジーニーには勝てない。所詮2番目だ。 挑発にのったジャファーはジーニーに願います。 宇宙で最強の存在にせよ 望みを叶えるジーニー。ですがそれがアラジンの狙いでした。何とジャファーは魔神ジーニーになってしまったのです。魔神には弱点があります。そう、ランプです。 アラジンはジャファーをランプに閉じ込めることに成功し、そして見事、国を取り戻します。 〜〜私〜〜 ジャファーについてコメントすると、「すごいアホ」この一言ですね(笑)せっかく望みが叶ったのに一番じゃないからという理由で全てを無駄にしてしまうなんて・・・。 ナオミ・スコット:Say Noting 元々、王子ではないことがバレてしまったアラジン。法律で王族同士ではないと結婚できないことになっています。そこでジーニーは最後の願いで法律を変えるようにと提案します。しかしアラジンは願いました。 ジーニーを自由に 自分のことより友であるジーニーのことを考えたものでした。そしてジーニーはついに自由になるのでした。 ただ、それだけでは終わりません。現国王からジャスミンに国王を譲ると提案がありました。この言葉を添えて 国王は法律を変えることができる そして、国王になったジャスミンは法律を変え、アラジンと結ばれて物語は幕を閉じます。 (最後に冒頭の話に触れておきます) 自由になった後、ジーニーはジャスミンの侍女と結ばれます。 つまり、冒頭の船乗りは間違いなくジーニーだったということです。 -------------- 〜〜私〜〜 ジャスミンが国王になるのも実写版限定でしたが、ナオミ・スコットさんのジャスミン像にマッチしていてとても良かったです。 一番驚いたのは、最初の船乗りがジーニー本人だったというところですね。「え、ジーニーって子供作れたんだ・・・」って気持ちになりました(笑) 実写版アラジンはホントにクオリティが高い作品になっています。アニメ版と比べても何の遜色もない出来です。 あえて実写版とアニメ版を比べるとしたら、 くらいかなと私は思いました。(細かい部分は他にもありますが) タイトルから言ってますが実写版はホントに音楽がいいです。 個人的にすごい好きなのはエンディングバージョンの「フレンドライクミー」です。DJアレンジが良くて耳に残ります。 アラジン実写版は「Disney DX」に加入していれば無料で見れますし、みてない人がいればこれを機に見てみたらどうでしょうか。
1.作品概要
上映時間:128分
監督 :ジョン・オーガスト
主演 :メナ・マスード/ナオミ・スコット/ウィル・スミス 2.あらすじ
3.評価/感想(ネタバレ有)
昔話の内容がアラジンの物語となっています。
「あれ?ウィル・スミスってジーニー役じゃなかったけ?なんで子供いるの?」
見始めて1分もしないうちに、頭の中は???状態になりました。
(この件については後ほど触れます。)
〜〜〜〜〜アラジンとジャスミンの出会い
二人は一緒にアラジンの隠れ家に行き、そこで意気投合しますが、しかし・・・。
アブーがジャスミンの母親の形見の腕輪を盗んでしまい、結局は仲違いになってしまいます。
個人的にジャスミンを助ける時に流れるひと足お先にがめちゃくちゃ好きです!思わずリズムをとりたくなるような曲です!
そして、勝手に店のものを配るジャスミンは、なんだかんだお姫様ですよね(笑)
〜〜〜〜〜 補足<何故ジャスミンは街に?>
アラジンとジーニーの出会い
絶体絶命でしたが、洞窟で出会った魔法の絨毯、そしてランプを擦って出てきた、あの有名な彼の力を借りて脱出します。
ジーニーの登場シーンで流れるフレンドライクミー。アラジンの中で一位二位を争う有名な曲です。映画版では、ボイスパーカッションがあったり、アラジンのダンスシーンがあったりと現代風なアレンジがいい感じにキマってましたね!
〜〜〜〜〜アラジン王様になる
パレードの時に流れるアリ王子のお通りがアニメ版と比べて迫力がすごいです。何より音楽の厚みがかなり増してます!アクロバットの演技もかっこいいですし、実写版アラジンの見所となっていると思います。
〜〜〜〜〜ジャファーの野望実現
ただ、圧倒的な力の前になす術がないアラジン。そこでジャファーを挑発します。
ジャファーに国を乗っ取られた時、ジャスミンが歌うスピーチレスは実写版限定です。実写版ではナオミ・スコットさんの強い要望により強い女性像を押し出したいというものがありました。本人の想いがこもった非常にいいシーンになっており、実写版で是非とも推したいシーンです。
さらにプラスすると、普通なら口パクで撮るはずが、このシーンはアカペラでそのまま歌ったという伝説が残っています。歌手デビューもしているナオミ・スコットさんだからできることですね。すごい!下にナオミ・スコットさんの別の歌のリンクも貼っておくのでよかったら聴いてみてください。
ディズニーの悪役ってみんな少し抜けてるところがあるから愛せるんですけどね(笑)
〜〜〜〜〜それぞれの自由へ
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冒頭に出てきた子連れの船乗りについてです。
そして、家族で自由の旅をしていたということになります。
友のため自分の欲望を我慢するアラジンには胸を打たれましたね。ただ最終的には、ジャスミンにより法律が変えられてみんなハッピーになってくれてホント良かったです。もしジーニーだけ幸せになっていたら心にモヤが残るところでした(笑)
〜〜〜〜〜 4.まとめ
・実写版の方が音楽がいい、ダンスシーンがかっこいい
・アニメ版の方がテンポがいい